店でかかってる音楽が気になって仕方ないときがある。
例えば朝、モーニングを食べに入った店で、「剣の舞」がかかったとき。違うやろ。なんで朝のさわやかゆっくりタイムに、そんなせわしない音楽がかかるのか。まったく落ち着けない。
あるときはなぜか蒸気機関車の「プォオオオォ」の汽笛とともにしゅしゅぽぽしゅしゅぽぽ走る音がしての音楽かかった、あれは冬。すごく寒々した。
例えばブック〇フで本探してるときにかかる音楽。そこはほのかにオタク臭のするアニソン関係がかかったり、ちょっと傾向がある。が、この間はなぜか私の趣味系の洋楽ロック路線で「お」と、本も気分よく探してたが、その前は初めて聞く曲だった。歌詞がものすっごく具体的で、内容は忘れたがビンのふたがとれて僕は悲しいみたいな、いや例えなんだけど、それぐらいどうでもいいあまりに日常のミクロな視点で物語ってた。選曲が幅が広すぎてワカラナイ。
その店は店員さんもおもしろくて、ちょうどとなりで本を出していたけど、きっと客が入ってきたのだろう、向こうの見えないところから「いらっしゃいませー」の声がした。すると見えないのに、となりにいた店員さんも「いらっしゃいませー」というのだが、声のトーンが「いらっしゃいませぇええ~」と「え」でいきなり声を上げるのだ。イントネーションが「せ」まで普通なのに「え」がいきなり跳ね上がる。しかも店員さん男だし。またどこかで「いらっさいませ」だの「ありがとうございました」だの聞こえるたびに、その定員さんは「せぇえ」「したぁあ」とラストを跳ね上げつつ声を出すのだった。本を探してるはずだったのに、そっちばかり気になる・・・