最近よく耳にする。
前に有名メーカーが大量廃棄の焼却処分で問題になったことがあった。もったいないことするとまず思ったけど、あれって残ったものを値下げして販売すると、必ず値下げ来るから待つ人が増え、値下げして売るより残ったものを処分した方が、在庫管理費がいるよりずっといい、しかもブランドイメージも守れるということだったと思う。
衣料品は大量生産され消費されて、余ったものは最終アフリカへ送られるらしい。ものすごい安値で売る、売り切れないほどの量がきて最終地で処分となる。貧しいところへ送る、ギフトする、というのもあるけど、それが本当に、その場しのぎ以外にその地域に役立つのか疑問でもある。善意は大切だけど、それが持続可能な地場産業の成長や金銭的に豊かになることを阻害している面も確かにあるだろうし、難しい問題だと感じる。
最近はよくニュースや話題に取り上げられて、人権問題もすごく重要になってて、労働力の搾取や人権弾圧しているところや、児童労働させるところなど、そういうのに間接的でも知らなかったとしても関わった企業はバッシングされる。で、企業としてはそれまで安くできていたものを、作っている環境を調べ、「正しく」つくるとコストがかさむから商品が値上げとなる。値段はあげたくない、でも人権無視のひどい企業と言われたくないという矛盾が生じる。
そんな企業のものは選ばないとする人も増えている。そりゃあ、そんな情報がわかるほど、誰だってそれに加担したくない。でもそんなことには無関心で、価格が安いことが重要という人ももちろんいる。どちらが正しい選択とは言えないけど、できれば自分は「人が苦しんで、差別があって、その上に成り立って作られたものを使う人間にはなりたくない、もしくは思われたくないと思う人はこれから先増えていくはず。
そして、小さなことだけど、月1回の資源・不燃物回収にものを出すとき、「まだ使えるのにな」ともったいない思いと、ちっちゃな罪悪感があったりすることと、スケールは違えど、きっと同じ感じだろう。
で、私はというと、この間は本やCD、今度は昔のねむっていたLPをリサイクル業者さんに頼んでいる。費用もかからないし、少しはお金にさえなる。
それに誰か必要な人の手に渡ってもらい、喜んで使ってもらえれるかなと思うと、なんかいい気持ちがするね。