ご飯食べるとき、けっこうネットで映画みたりする。
そんなときはたいてい刑事ものとか推理もの一話完結のものが好きだけど、それ以外にはけっこう地味めの話も好きだ。
今日は「星の旅人たち」というのをなんとなく見た。巡礼する話で、割と普通な展開なんだけど、いい話やなあとじんわりするのだ。地味だけど。
そういうやつで印象に残ってるのは「ノマドランド」、住処を失った女性がキャンピングカーで季節労働現場をわたり歩いていくもので、すごく良かった。いろいろ考えさせられるけど、本人的にはこの状況、特にラストはどういう心境なのか知りたい。
「ものを最小限しか持たず旅する生活」へのあこがれはずっとあったが、これはそういうあこがれは吹き飛ぶ。もちろん登場するキャンピングカーの中にはすごい装備でリッチな旅の人たちもいるけど、この主人公を前にしたら、そんな憧れなんて飛んでいく。でも客観的に眺めるだけの映画だと、すごく興味深かった。
それと、もうひとつ「トールキン 旅のはじまり」。この人を知ってる人は知ってるだろう。「ロードオブザリング」などのファンタジー映画の原作者、その人の前半生の物語。私はファンタジーよく知らないから、トールキンという人を知らないまま見て、あとからああ、あのファンタジーのと知ったけど。
なんかこの人は第一次世界大戦で戦場真っ只中に行く。砲弾雨あられみたいな中でファンタジー光景を思い浮かべるのだ。それが映像では砲弾炸裂とファンタジーが同時に存在。悲惨な状況でファンタジー、それがすごい印象的だった。なんとなく、いまの現実から逃れたいためのような描き方な気がした。そして学生時代からの仲間の戦死など、ああ、こんな体験したから、ファンタジーでもダークなのかなあ?と思った。いや、ロードオブザリングしか知りませんが。
で、この人が初めてファンタジー小説書いた人なのかな?いろんな説あるけど、一般に知らしめたのはこの人なのかな?トールキン演じた人が何か見たことある顔だなあと思ってたら、「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」という映画のサリンジャーの役の人とあとからわかった。サリンジャーの話も良かったよ。実際に生きていた人の話には、なんであろうと実に弱い私である。
そんなときはたいてい刑事ものとか推理もの一話完結のものが好きだけど、それ以外にはけっこう地味めの話も好きだ。
今日は「星の旅人たち」というのをなんとなく見た。巡礼する話で、割と普通な展開なんだけど、いい話やなあとじんわりするのだ。地味だけど。
そういうやつで印象に残ってるのは「ノマドランド」、住処を失った女性がキャンピングカーで季節労働現場をわたり歩いていくもので、すごく良かった。いろいろ考えさせられるけど、本人的にはこの状況、特にラストはどういう心境なのか知りたい。
「ものを最小限しか持たず旅する生活」へのあこがれはずっとあったが、これはそういうあこがれは吹き飛ぶ。もちろん登場するキャンピングカーの中にはすごい装備でリッチな旅の人たちもいるけど、この主人公を前にしたら、そんな憧れなんて飛んでいく。でも客観的に眺めるだけの映画だと、すごく興味深かった。
それと、もうひとつ「トールキン 旅のはじまり」。この人を知ってる人は知ってるだろう。「ロードオブザリング」などのファンタジー映画の原作者、その人の前半生の物語。私はファンタジーよく知らないから、トールキンという人を知らないまま見て、あとからああ、あのファンタジーのと知ったけど。
なんかこの人は第一次世界大戦で戦場真っ只中に行く。砲弾雨あられみたいな中でファンタジー光景を思い浮かべるのだ。それが映像では砲弾炸裂とファンタジーが同時に存在。悲惨な状況でファンタジー、それがすごい印象的だった。なんとなく、いまの現実から逃れたいためのような描き方な気がした。そして学生時代からの仲間の戦死など、ああ、こんな体験したから、ファンタジーでもダークなのかなあ?と思った。いや、ロードオブザリングしか知りませんが。
で、この人が初めてファンタジー小説書いた人なのかな?いろんな説あるけど、一般に知らしめたのはこの人なのかな?トールキン演じた人が何か見たことある顔だなあと思ってたら、「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」という映画のサリンジャーの役の人とあとからわかった。サリンジャーの話も良かったよ。実際に生きていた人の話には、なんであろうと実に弱い私である。
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