忍者ブログ

なにげに

日々のいろんなけっこうどうでもイイことを更新中。 オリジナル小説は「みたいな」という別ブログに移動。

進撃の社畜
すごい久しぶりにブログきた。ずっと何だか知らないけど仕事の勉強やらないといけなくなって、それが嫌で嫌で(かなりの量があって、仕事のあらゆること網羅している課題が入ったファイルでどーんともらった)だらだら、でも気になる、でもしたくない、で、仕方なしに少しずつやってる状態。だけどほんとに頭の隅にずっとそれが気になっているからおもしろくない。しかも、それは試験受ける前にやらねばならない必須完了のもので、しかもしかも、試験勉強とはまた別。あーあー。で、合間にやるのはもっぱら「スカイリム・ドーンガード、ドラゴンボーン」のゲームか、仕事合間のスマホアプリの「ザ・シムズ フリープレイ」と「sudoku」という怠惰な日々。

で、そんなときでも進撃の巨人アニメは毎週録画して見てるけど、ニコ動画で進撃の巨人のOPの曲で替え歌した「進撃の社畜」というのを見た。かなりおもしろい。お気に入りに入れて結構何回か見てる。歌詞はブラック企業に入ってしまった悲哀、という感じ。共感者多し。
私の勤め先はさすがにブラックじゃないとは思うが、同調してしまうよね。そんなとこから会社ってね・・・と考えてみた。

大きい会社ほど大雑把になる。動きが悪くなる。流れが止まったり曲がったり、しかもみんなの理解力がばらばら。そんなときに新しく改善のための部署ができたのか、その改善のために2時間ワークショップがあった。その2時間、他のグループの来期の売上目標聞かされて(実際の仕事上関係ないのに)、改善に向けてやること考えをそれぞれのグループが発表したりを聞かされて、結局自分たち自身の改善で決まったことはひとつだけだった。2時間やって、いっこ。他にもいろいろ改善すべきこと出していってたけど、結局「自分たちでできないことは却下」。他グループは関係ない、自分たちだけ。私らはさらに上部のえらーい部署の指示のもとに動いているのだけど、そのえらいとこがダメならできないから却下。で、いっこ。たくさんあげたもっと大事なことがあったのに、これだけの2時間だった。2時間あればもっとアレコレできたとか思った。これをムダと言わず何と言う?自分たちだけって人不足でぎりぎりの人数で仕事してるのに、さらに自分たちだけでもっとガンバレと言われてるようなもん。しかもそのいっこをやるために何かひとつ犠牲にすることになる。それぐらい忙しいのだ。

なんというか、木に例えたら、木のはしっこの枝の葉がなんとかしようとがんばって揺れても、木の幹はびくともしない。なぜ、もっと幹、極端に言えば根っこから何とかしようとしないのか、まったく合理的じゃない。なぜ本気で改善したいなら、えらーい部署に勝る権限を改善部署に与えないのかと思う。そんな中途半端にできる範囲でやろうなんてのはかえってすごい無理があって、合理性に欠ける。末端になるほどやり方や出来栄えもばらばらだろう。それを根っこからやれば、いやでも末端の枝葉もそれにつられていくだろうにねえ。

トップダウンの弊害。現場の方からの情報こそ、それを分析していけばすごく大事なものが見えてくるはずだろうに。しかもそこがいちばん大事なところだ。現場を知らない、あるいは離れてずいぶんたつ人たちが考えることはおのずと偏り、しかも時代や人はどんどん変わってるのにね。昔、世論調査とか仕事でまとめたりグラフにしたりしたことがあったけど、そういうのには必ず、流れや傾向が表れていた。そういう声を気にしてるふうなポーズではあるけど、少なくても自分の近くではそれを感じないな。気にしてるのは変なことが起きないようにという事なかれ主義。みんな責任取りたくないもんね。ほんと会社って・・・。

私は働く時間内は1日の3分の1ぐらいは拘束されてるのに、だらだらしたり、とりあえず時間が過ぎればなんていうのは時間のムダ使いのようで絶対いやなので、自分がその日その日納得できるようにめいっぱい働く。でも、仕事終わったらきっぱり忘れ去って切り替えたい。なのに、ここんとこ、仕事の課題ファイル(しかも就業時間外で自主学習しろって)が・・・・
やめたいやめたいでもあてがないーと、「進撃の社畜」フレーズを思わず口ずさむのであった。

PR

コメント

コメントを書く