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なにげに

日々のいろんなけっこうどうでもイイことを更新中。 オリジナル小説は「みたいな」という別ブログに移動。

小説の書き方
最近、やっと小説の続きを書き始めた。しばらく全く書いてなかった。以前書きあげたものを校正や改稿して、アップしてはいたのだけど。

忙しいからと理由はあるけど、そんな理由は理由にならない。ヒマなんて誰だってない。時間は作らないと生まれない。要は自分のやる気の問題かと思える。

で、しばらくぶりに書きだすと、なんだか具合が悪い。いや、小説の書き方というか、しっくりこない。視点が定まらない感じなのも、居心地悪い。なんでだろう?

以前、シナリオの書き方を勉強したことがある。そのときは、登場人物は除いて、大まかに言えば、1行で言えるぐらいのテーマを決め、起承転結のハコ書きを決め、それをページに割り振る。で、さらにターニングポイントみたい劇的に変化する「点」を前半、後半にもってくる。もう、それは見事にハリウッド映画でも踏襲されているパターンで、システムになってる。

小説の書き方パターンがあるのかどうかはわからないけど、このシナリオパターンとは違うだろうとは思う。

まあシナリオは考えてみれば、それはドラマや映画になる前提で書いているのだから、ぎゅっと濃縮された、スリム体型を維持するようなもんだ。最低必要なとこは書くけど、余分がどうしても少なくなる。

小説はそうじゃない。もちろん基本的には重なるだろうけど、時間制限、予算制限がない分、自由に、そして余分なところも味わいとして加味できる。“表現”が多彩で、豊かだと思う。どちらもジャンルが違うから、決して善し悪しではないんだけど。

で、私は小説を書くには、シナリオのくせがぬけず、正直自分で見ても、未だにあらすじでも書いているようなミモフタモナイ単調な表現だ。表現、というにはいささかぶっきらぼう、かつ、シンプルすぎるように思っている。

文章を書くということは、やっぱり難しいと思うこのごろ。いや、いつものこと。
ではまた、この話はつづくー。
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