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なにげに

日々のいろんなけっこうどうでもイイことを更新中。 オリジナル小説は「みたいな」という別ブログに移動。

名作
Alice in Chains  「Dirt」

最初はジャケ買いだった。すごくジャケットにひかれた。曲を聴いて最初びっくりしたが、聴けば聴くほどはまった。妙な例えだがブラックホールに落ちていくみたいな重力があった。ダークでどんより。友人に言わせたらビヨーンと伸びきった音だそうな。クイーンの匂いもわずかにした。病んでるなあと思いながら、それにははまる自分も自分だが。自分はそんなに悩んでるわけでも、病んでるわけでもなかったが、社会のシステムの理不尽なところとかにうんざりしてはいたな。曲がどれも暗くてどんよりだけどサイケデリックって感じ。これではまり、他のアルバムも探した。ジャンル分けでは「メタル」とありびっくり。抵抗があった。メタルて・・・。メタルのイメージはなんか私はあまり聞いてこなかったから、いわゆるメタリックな鋲のついた黒の革ジャン着て・・という感じ。(笑)そんな路線と違うけどなあ・・と不満だったよ。
1stはのっけの曲が「We die young」・・・今思えばシャレにならない・・・

それから映像も見た。そこではじめて彼らを見たのだが、イメージとかなり違い、細かった。アメリカのバンドなら絶対身体鍛えまくってマッチョなはずというあまりもの偏見まみれの私でした。そして顔面偏差値も高かった。おおっ!!と感動。どのバンドでもだいたいそうだが、バンドメインはヴォーカルとギター。まあ、どちらもおれがおれがだし。ベースなんかは「仕方ないからおれが支えてやっている」とメンバーを憐みの目でみるぐらいだと思ってる。(笑)で、ドラムはわが道を行く感じ。基本私はリズム隊が好きなんだけどな。ライブ行くと、そこがしっかりしてないとかみあわなくなるし。いちばん私的には目立ってる。あと、ベースのひざあたりで弾く感じがすごい好き。(クイーンのジョンさんはあまりに高い位置)でも私はいちばんファンになったのはギターのジェリー。彼はきっと変な人なんだろうと確信したのは彼のソロ曲のPV。すっごい変で笑ってしまった。ますます愛着わいた。
このアルバムのベストはやはり「would」。PVもすんごいかっこいい。ベースのリフがすっごい好き。最高です。
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