"映画"カテゴリーの記事一覧
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もっぱらDlifeのアメリカのTVドラマ犯罪捜査ものやCSIとか、または医療ものとかばっか見てる。
やっぱり1話完結、犯人捜しが明快で楽しい。はやりお金かけてるから、けっこう脚本練ってるし。会話もアメリカンで楽しい。
昔は映画よく見た。大作ものもB級ものも、あとマイナーな意識高い系みたいな作りのものとかよくわからないものも見た。心の機微みたいなものを描いたものとかとても好きだった。最近は年くってめんどくさくなった。自分がそんなに自分探しや悩むことに執着しなくなったからだ。そういうことをするにはまず気力、体力がいる。年齢に比例してそういうこだわりから遠ざかる。それはそれで感性も鈍っていってるようで悲しい気もするが、しょうがない。
だけど、久しぶりに見た(レンタルだけど)「メッセージ」には感動した。すごく感動した。
SFであそこまで深さを感じるものを描いたのは初めてじゃないかな?
最初は異星人がイカみたいな何本もの足をもってて、まるで昔のあるある火星人のようで笑ったけど、主役はイカじゃなく、人間の女性の主人公だった。見終わって思ったのは、人間って本当に不条理な、不明確な、不思議な生き物だなってことだった。だけど、それがいいなってすごく思えた。まさしく心の動きや感情のあり方が人の分だけバラバラでいて、そのあり方は同じだってのがおもしろい。だから、私もつい文章でそんな人を、自分を描いてみたい、発見してみたいと思うんだろうな。
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なんだかなあ。コッポラさんて「ドラキュラ」もそうだったけど、怖い題材でも全然怖くない。恐怖耐性がない私でもあんまり怖くない。怖さを期待していたわけじゃないが、アランポーがでてくるぐらいなら、もっと怖くしてほしいな。テーマが違うところにあったけど。いつもの煮え切らなさは「地獄の黙示録」の頃から同じような気がします。でもやっぱりなんか好きですよ。
「テルマエロマエ」も見たけど、これはけっこう原作忠実で普通に笑えた。けど、実写でやるにはかなりムリがある。しかも全裸だし、難度が高すぎる。平たい顔の人たちがローマ時代に行っちゃうのはどうなんだ?(笑)
「進撃の巨人」アニメ化、映画化決定だけど、アニメの予告みたところ、原作より画力が高くて上手かった。(笑)しかしあれだけ大風呂敷広げてどうなるのかな?ものすごく気になる。人間が巨人化しているところみると、巨人の方が普通な世界だったりして・・・でもただの形だけのと、ものすごい知力あるのとか大きさもばらばらで、これはいったいどういうことなのか、ああ、気になる。
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新しいやつ。前作とはまた違ってて、単純にアクションがおもしろかった。昔なら面白かったであろう記憶を消された、ごまかされたという設定はいまやもう、いまさら感があるのは仕方ない。まあわかりやすく、ぼーっと見れた。ほんとにアメリカの映画って起承転結はっきりくっきりで、スナオに見れる。
さらに「アベンジャーズ」も見た。今の人、安倍ちゃんものではない(笑)これは世界で受けるであろうと思った。私的には残念ながらちーっともおもしろくなかったけど。外敵がいてそれに向かって正義のために、地球を救うために戦おう!ってほんと好きねえ。どこまで好戦的なのか。まあ娯楽なんだけど、こういう設定ってこれまでどんだけあったことか。
もうひとつ、コッポラ監督の「ヴァージニア」というのも借りてる。これって怖いんだろうけど、楽しみ。コッポラさんの作品ってなんだか好き。
あと全部貸出になてた「プロメテウス」ってどうなんだろう。評判的にはあまりよろしくないようだけど。というかエイリアンがあんまり好きじゃないな。ギーガー的なのはちょっとねえ。人類創生の秘密が明らかになる!っていうようなコピーがすごーーい気にはなるんだけど。