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本気だす ななめ上ゆく できあがり
ちなみに季語はありません。
お風呂入っているとき、ふと思い出した。
仕事していたときに、これをこうしてああしてと、指示書を見せ、身振り手振りで示し、熱心に説明をしたが、できあがったものは私の指示とは全く違うものになっていた。
かつての私ならむかついてあきらかに不機嫌な顔をして、自分でバンバンやり直した。
でももう昔の私とは違って、結局、①私の説明が不十分だった ②相手が理解しているかどうか気づく時間をとらなかった で、自分がダメだったと思うようになった。
あまりの忙しさに、説明する時間を惜しんで仕事を放り投げるように渡すってことが、または渡されるってことが組織においてどんなに多いか。介す人が増えるほどに、伝言ゲームではないけど、精度が落ちるのは当然だが、昔の私はただアタマにきて、何も聞く気もやる気も責任感もないんだねと勝手に相手のせいにしてた。
でも人間関係のいろんなものにさらされているうちに、考え方が変わっていった。いや、おかげで自分の考え方に幅をもたせてもらえたし、人間力の勉強になったと思う。
世の中にはいろんな人がいる。アタマではわかっていたけど、ホントにホントにいろんな人がいて、それぞれの考え方があって、性格があって、同じことへの反応もみんな違って、時には自分の「常識」を超えてくるときもある。当たり前のことだけど、ホントの意味では気づいてなかった。
だから仕事の指示ひとつにしたって、自分と同じイメージであるはずもなく、当然違うのを、なんとか近づける作業をしているわけだ。んなもんで、もうまったく腹もたたず、私のいまいちな説明でもなんとかしようと、いつものふーんて感じからは、かなり本気だして本人なりにがんばってくれたんだろうなあ なんて思ってた。で、まずは感謝を伝え、手直しは控えめに、ちゃんと本人に理由を説明してお願いした。
今となってはしみじみと(笑)私ってバカだったなあ・・・と、さも今の自分がすごいかのように上から目線で、風呂でのぼせながら昔の自分を思うのであった。PR -
なんだけど・・・
なんだかなあ・・・
楽しみにしていた分、え?っていう感じ
主人公が黒人弥助でサムライ、もう一人の主人公はクノイチの女性
黒人が嫌いとかそういうことではない。
ただ、日本舞台の戦国時代でなぜ?である。
誰だって忍者になってみたかったのでは?
黒人弥助が実在していたと言われても、だから何だよと思う。
実在いうなら服部半蔵とか超有名どころいるじゃない。
そういうので例えば伊賀と甲賀どちらを選ぶとか、何のために影として戦うとか葛藤したり
例えばそんなストーリー展開すれば胸アツだったのにな・・・
いっそのこと「梟の城」の小説パクッて(おい)ああいうストーリー展開したら素晴らしかったのに。
思えばアサシンはストーリー的にはアサシンクリード2からのエッツィオ3部作が素晴らしかった。まさしく彼の生まれてから死ぬまでの人生を描いていて、感動的ですらあった。最後にアサシンクリード1の主人公との邂逅がほんと感動。(ゲームプレイは2しかやってないがストーリーはしっかり学習しているワタシ)
シャドウズは予告見た感じでは、ほのかに中国風だったり、なんでここで鎧兜?だったり(村の道すじで黒人弥助がひとり鎧兜でいる)、クノイチのアサシンのかぶりものだったり、いろいろつっこみどころがあり、外国がつくりました変な日本あるあるが。
日本舞台で1人と思われる黒人主人公て、アサシンクリードは暗殺ものだけど、過去最高の難易度になるんだろうなとか言われてたりして笑えた。
仕方がないとは思いつつも、ゴーストオブツシマのを見たらサムライの描き方や動きが素晴らしかったから余計なんだかなあと、買う意欲がそがれていってる。
ゴーストオブツシマPC版は、新しいPC買ってプレイする予定。さらツシマは映画になるとかゲームも2がでるとかいろいろ言われてるから期待してる。 -
新しくなって一度行ったきりだった図書館へ1年ぶりくらいに行ってみた。
自分のカードも作り、とりあえず借りてみた。
「ワールド・トレイルズ」世界各地のトレイルを写真や地図ふんだんに使った豪華本、借りるならではの1冊。日本は熊野古道が載っている。
私が読んだ「トレイルズ 道と歩くことの哲学」のロバートムーア序文付き。
所要日数3時間とか2-3日から6か月というのもある。すごい。ただただ歩き、大自然に触れてどういう感じなんだろう。憧れるけど、実際は気軽に行ける気はまったくしない。
でもまあ、ただ本で眺めるだけでもかなり気持ちがいいな。